04.7.3

 今日は久々に遠出。もともとは魚沼方面に行く算段だったのが、人が集まらないのが発覚して断念。だからといって滑るのをやめるのはどうにも悔しいので一人で海浜公園に向かうことに。と、そのときやまさんから電話があり「やっぱ暇だから行く」と(やまさんは足に故障を抱えていてこの日の午前中に病院で荒療治をしてきたばかりで、他の人が行かないので今日はちょっと…といっていた)。俄然やる気を出しビデオを見てイメトレをして出発。山さんと落ち合い高速で向かうことに。最近換えた山さんの車にはETCがついているのだ。料金所でとまる必要が無いというあれだ。ある人の話では80キロぐらいまでは通れると聞いていたがなかなかに怖い。直前までゲートが開かないので本能的にブレーキを踏んでしまうようだ。助手席もひやひやである。Jのオールスターの影響か結構混んでいたが無事到着。
 誰も居ない。ちょっと途方にくれる。誰か居るだろうということでこっちに来たのに。何とか石川氏と連絡をとり来るということで最悪の状況は脱する。というのも自分は月一スケーター(闇練程度)と成り下がりしかも夜勤明け、山さんは故障中と微妙なコンディション。とりあえず滑ってみる。山さんもいちおう履いてみる。履くだけなら大丈夫かも、滑るのはちょっと。あ、滑るのは大丈夫かも、グラインドはちょっと。あ、ロイヤルは大丈夫かも、膝を入れていくと痛いかな。あ、でも結構行ける。ソール系は無理かな、あ、そこそこ。ユニティーは楽だ。トップサイドはちょっと痛いかも。なんて言いながら結局普通に滑っていた。スケートをしていると怪我というものに対する感じ方が一般的なものからかけ離れてしまう。しばらく滑っていると石川氏到着。部屋の掃除をしてきたということで既にフラフラのようだ。ペースをあげて滑っているとなぜか仕事中の王子が登場。何年振りに合うだろうかの王子は新しくローレールを作ったということでそれで遊ぶ。6Mあると結構楽しい。早速山さんが絡まりつつも(写真5つ目)よく滑ってなかなか良いレールだ。ふと王子がもう一本の低いレールをつなぎ合わせて段差レールを作る。それは怖いよーと言いながら結局楽しむ。王子もじっとしていられなくなったようで作業着のまま石川氏にスケートを借りて滑り始める。やばい2コ技なんかを繰り出してこけてもがんばる、作業着なのに、仕事中なのに。そんな感じで久々にまったりとした時間を過ごす。自分は久々に滑るのでどうかなあと思っていたが思ったより体は動くし変な癖が抜けてかえってやりやすくなったようで結構満足。終盤初めて会うインラインのスケーターが遊びにきてはじめて間も無いようだがいっしょに滑る。16歳(若い!)なので続ければうまくなるなあ。そろっと薄暗くなってきて声をかけてきた通り掛かりの夫婦にバイトで鍛えた愛想でにこやかに対応、お見送りの辺りで本日は終了。結局2時過ぎから7時近くまで滑ってた。帰りは山さんとパソコンについて話していたらあっという間についてしまった。高速って速い。それにしてもやっぱりもうちょっとスケートをするようにしようと思う。